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豪ドル円 テクニカル
こんにちはkey115です。
今回は豪ドル円について分析しながら見ていきます。
本日11月26日、あるニュースが世界にインパクトを与えました。
南アフリカで新たなる変異種https://news.yahoo.co.jp/articles/acced14e8bca5467f75e660cbd0da5d75d06511c
これによって株価をはじめほぼ全ての指数や通貨が下落に転じました。
当初テクニカル的に豪ドルは上かと考えていましたが、先進国の石油備蓄の放出や、今回の新しいコロナ変異種の登場によってどう変わっているのか分析していきたいと思います。
デルタ種自然消滅で平和ボケしてた世界に新しい爆弾が投下されたなwwww
あんま笑えないけど…
豪ドル円 テクニカル 日足
今回も日足から見ていきましょう。
こちら豪ドル円日足です。
今のところまだ上昇トレンドの範囲内に収まっています。
このトレンドラインは上3回、下3回タッチしているのでかなり根拠の高いラインであることがわかります。
今はトレンドラインの加減で反発して多少値を戻していますが、このラインを下回る下落が来るならば、おそらく来年は下落に転じる可能性が高いと考えてもいいかもしれません。
直近の相場観
今度はより近くで見てみます。
直近では黄色いラインをネックにしてダブルボトムを作り、そこから上昇していく可能性を示唆しましたが、そのラインを下に割りました。
その後、ネックラインをレジスタンスに変えて下落していくという形になっています。
考えられるシナリオ
現状考えられるシナリオとしては2パターンあります。
シナリオ1
一つ目はトレンドラインの下限と82.150円前後のレジスタンスとで三角持ち合いになるパターンです。
具体的に図で見て見ましょう。
図の通り、トレンドラインを割らずにレンジスタンスの突破を試みます。
こうなる場合は下値が切り上がる関係上、今後も上昇していくという可能性が少し高めになると考えられます。
その場合はトレンドラインの下限付近でスナイプしたロングを保持しておいても大丈夫でしょう。
シナリオ2
二つ目はトレンドラインを割って下に大きく下落するパターンです。
こちらも具体的に図で簡単に示してみます。
日足の長いトレンドラインを大きく割って下限のサポートラインをレジスタンスにして下落していくときは完全に下方向に向かっていくという予想ができます。
この場合はロングポジションは切らなければいけません。
トレンドラインの下限でショートを持つのも戦略としては良いです。
ファンダメンタル的要素
現在、今後のファンダメンタル的な材料を予想するだけだと下方向に行くことも十分有り得る形になってきました。
具体的には
- 中国経済の悪化
- コロナ新亜種の影響
- 米国のテーパリング
- 先進国の石油備蓄放出
しかしファンダメンタルはインパクトがなければ市場に大きな影響を及ぼすことはありません。
今回の新型コロナの新しいウイルスもデルタ種がなくなって平和になったと思った矢先にワクチンの免疫効果が薄いとされる新しいウイルスの登場によって、ネガティブな印象が市場に影響をもたらしたことによって値動きに現れています。
本当に重要なファンダメンタルとは
本当に市場に大きな影響を及ぼすファンダメンタルは一言で言うと不意な爆弾です。
リーマンショック、東日本大震災、新型コロナウイルス蔓延、こんな予想外の出来事は誰も推測できないことです。
それこそが大きく一気に市場に影響します。
ファンダメンタルはインパクトが大事です。
だからこそ元々予測ができるようなことは既に市場には織り込み済みなことが多いのです。
現状、経済やウイルスの動向など、不測の事態として何があるかわからない状況であります。
よって不測の事態に対応できるような余裕を持ったポジション管理を心がけなければいけません。
まとめ
結局まだコロナ
いつまでマスクせなあかんの…?